92.検索にﾋｯﾄしやすいﾌﾞﾛｸﾞについて

まずﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞへのｱｸｾｽは、検索されてﾋｯﾄすることで生まれますので、Googleのﾙｰﾙを理解し上位表示を目指します。

ｲﾒｰｼﾞだけ把握しておいてください。


ﾌﾞﾛｸﾞの活用方法として、ｽﾀｯﾌが交代で書く｢ｽﾀｯﾌﾌﾞﾛｸﾞ｣というｹｰｽがよくあります。

ｵｰﾅｰからはなんでもいいと言われているので、例えば今朝の通勤中の話を書くとします。

ﾀｲﾄﾙは『こんにちは!今朝の話です』などにしがちではないでしょうか。

ｵｰﾅｰの狙いはｽﾀｯﾌのﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝUPとお客様との距離感を短くすること。

それもありですが、この形だけでは新規のお客様が来てくれるかは???です。

そこで、いくつかのﾎﾟｲﾝﾄを提案します。


●検索効果のあるﾌﾞﾛｸﾞ記事の基本はその内容
お客様の興味を引きそうな記事を考えてください。

つまり、検索者のﾆｰｽﾞに合った情報を書くことが重要です。

･困った時の問題解決方法
･それっていくらかかるの?
･質の高いお役立ち情報
etc.

これらの要望に対して的確に答えることが必要です。


●ﾀｲﾄﾙはもっとも重要
ﾌﾞﾛｸﾞ検索順位を決めるﾛﾎﾞｯﾄは、ﾌﾞﾛｸﾞ記事の件名(ﾀｲﾄﾙ)を重要視します。

上位表示させようと狙うｷｰﾜｰﾄﾞを必ずﾀｲﾄﾙに入れてください。

☆美容院･ｴｽﾃのｽﾀｯﾌの場合
お客様との日頃の会話に潜むｷｰﾜｰﾄﾞをﾀｲﾄﾙにします。

例えば、｢ｼﾐ 消す｣という検索ﾜｰﾄﾞを狙うなら｢50代からのｼﾐを消す方法｣など

ﾌﾞﾛｸﾞﾀｲﾄﾙにｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨｰがなかったり簡単すぎる場合は、その記事にﾋｯﾄしない可能性が高くなります。


●記事の内容はある程度ﾎﾞﾘｭｰﾑが必要
ｺﾂは、お客様のｲﾒｰｼﾞで考えてみることです。

☆販売および、問合せを目的としたﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞの場合
その商品を求める人をｲﾒｰｼﾞしてその方は

･どんな人か?
･どんな状況か?
･どこに居るのか?
･何で要るのか?
･いつ必要なのか?
･いつ買うのか?
･どこで買うのか?
･誰に買うのか?
･どんな人向けか
･どんな効果があるのか
･どんなﾒﾘｯﾄがあるのか
･どこが他の商品と違うのか

情報量は多い方がいいのですが、ｽﾏｰﾄﾌｫﾝや携帯電話からのｱｸｾｽを意識した場合、あまり長すぎるとｻｲﾄから離脱してしまう可能性もありますので、自身で読んでみて適正な長さを知っておきましょう。

また、ﾀｲﾄﾙに関係のない情報はﾘﾋﾟｰﾀｰを減らしてしまうので注意しましょう。

検索ﾋｯﾄ(上位表示)を狙うﾌﾞﾛｸﾞの書き方をまとめてみます。

ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞはｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上のお店(営業所)です。

ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを持つということは、ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ上に2号店をｵｰﾌﾟﾝしていると考え、売上を上げるための工夫を是非してみてください。