97.メルマガについて[1]


まず、会員の名称についてです。

「メルマガ会員」ではなく、親しみやすい名前にしてはいかがでしょう。

・○○店友の会
・○○プレミアム会員
・○○メンバーズ
・ラウンジ○○ママファンクラブ
・○○フレンズ
・○○ガールズ
・チーム○○

etc.

一般客とは差別化して、プレミアムな会員組織であることを強調するのがポイントです。


入会プレゼントについて
例えば皆さんが店頭に「ただ今メール会員募集中!QRコードから空メールを送信してください!今後お得な情報をお届けします」とだけ書いてあったのを見た場合、登録するでしょうか。

具体的なメリットが書いていないと、登録しないでしょう…。

しかし、もし初めて入った居酒屋のテーブル上に以下のように書いてあったらいかがでしょう。

「○○メンバーはドリンク一杯一品サービス!」
「本日の会員サービスはこの中からどれか一皿」


具体的なメリットを見ると、入りたくなりますよね。

ちょっとした工夫で、お客様の心をグッとワシ掴みにしましょう。


いくつか、超繁盛店での実例を見ていきましょう。

ラーメン店
メニューに大きく『イチロー会員は替え玉が永久無料です!!』

店主の話では、このサービスのおかげでケータイ会員は3か月で5,000人を越したそうです。


ガソリンスタンド
開店1周年記念の特別会員募集キャンペーン!

キャンペーン期間中に入会の方は、入会日1リッター5円引き!


スーパー
当初、会員募集キャンペーンとして「ペットボトル一本プレゼント」をPRしましたが、ほとんど入会がありませんでした。

そこで店長がひらめきました!!

バナナコーナーに『バナナ一房200円』その下に【本日会員価格10円!】と赤札をつけたこと。

一気にメール会員を増やすことに成功しました。


とんかつ店
『ご来店の2人以上のグループの方限定、1名分の料金無料サービス』
(※ただしグループ全員の入会が条件です)



さて、これらの入会サービスにかかった予算は、果たしていくら必要だったのでしょうか?

先ほどのスーパーでの事例から考えてみましょう。

200人の入会があったとします。
200人×原価100円=2万円の広告費となります。

では、有名情報誌では1ケ月の広告料は一体いくらかかるでしょう?

約10万円です!

あなたは、今後の売り上げ向上のためにどちらを選択しますか?



マルチデバイスCMSのメール配信なら、一度集めた携帯会員に対して「何回でも」「好きな時」に広告が打てます。

メルマガは広告だけでなく、お客様連絡網でもあります。


例えば、クーポンだけではなく「臨時休業」の情報を配信したり、従業員に対しての「緊急配信メール」にも利用できます。

また、ある有名高校のサッカークラブのように、在校生・卒業生・PTAの会員に対してチームの試合の前半終了時、途中経過を連絡し、終了後の結果報告や優秀選手の紹介も配信することで、リアルな”熱”をリアルタイムで伝えるといった多種多様な利用方法があるのです。


今回は「事例を基にした、会員獲得から、メルマガ会員を利用して各種のアイディア」をお伝えしました。

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