無料戦略
[無料] を活用したビジネス戦略は以前から数多く存在しています。
スーパーマーケットの試食
街角で配られるティッシュ
インターネットの世界なら、無料で利用できるGoogleの各種サービスも含まれます。
フリー戦略を裏打ちする心理効果
ビジネスにおいて「無料」が大きなインパクトを持っていることは、心理学の面からも証明されています。
人は無料を提示された時、どのような心理効果が働いているのでしょう。
◆ 返報性の原理
なにか施しを受けた時に「お返しをしなければ」と思うこと。
相手に見返りを求められていなくても、何かの形で返して納得したいと思います。
◆ 一貫性の原理
人には自分の態度や言動に、一貫性を持たせたいという性質があります。
時に非合理的でありながらも、同じ行動を取り続けるのもそのためです。
◆ ザイアンス効果(単純接触効果)
人は何度も目にしたものに好意を抱くという心理的効果です。
どんなに低価格であっても「有料」と「無料」の間には大きな壁があり、比べ物にならないほどの大きなインパクトがあります。
無料戦略
無料を活用する戦略には大きく4つに分類されます。
① 直接的内部相互補助
特定の商品・サービスを販売するために、他の商品・サービスを無料にするモデルです。
身近な例を挙げると「ペットボトルドリンク1本買えば、1本無料」というキャンペーンです。
② 三者間市場
三者間市場とは利用者と提供者とは別の第三者が費用を負担する無料戦略モデルです。
いわゆる 「広告モデル」 です。
インターネットの世界では、最もポピュラーなビジネスモデルとなっています。
GoogleやYouTube、Facebookなどのメディアの売上のほとんどは広告収入です。
③ フリーミアム
フリーミアムとは、商品やサービスを無料で提供し、その 一部の客が有料サービスを利用する ことで利益を挙げるモデルのこと。
フリーミアムと相性が良いのがネットサービスです。
通常、無料で提供すればするほどコストがかかりますが、デジタル製品は開発コストはかかっても、利用されるコストはほとんど掛からないからです。
一般的には5%のユーザーが課金すれば収益を上げられると言われており、「5%ルール」 と呼ばれています。
④ 非貨幣市場
非貨幣市場とは、社会貢献や世間からの注目・評判を得るために行われる価値提供です。
つまり、そのサービス単体での収益化を目指していないことになります。
例えば寄付で成り立っているWikipediaがその代表です。
また、ブランディングのためにオウンドメディアで有益な情報発信をするケースもこれに該当します。
メディア自体では収益化を狙っていないものの、メディアを見ることで企業へのロイヤリティを挙げることで、間接的なメリットを目的にしているのです。
「無料戦略」といっても、その儲け方には様々な種類があります。
重要なのは 「どこでマネタイズするか」 をしっかり設計すること。
そこが甘いとコストばかりがかさんで、利益を圧迫してしまいます。
とは言え「無料」は大きなインパクトのある武器です。
活用するにはリスクも大きいですが、ブレークスルーを考えるなら、ぜひ視野に入れてみてはいかがでしょう。
無料ホームページ
無料ホームページの多くは「フリーミアム」で運営されています。
一般的に無料ホームページでは、掲載できる情報量が少ない等、検索結果ては上位表示は望めません 。
そこで、有料ブランを促します。
元のシステムが無料用に設計されていますので、有料ブランに変更しても…
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